行ってきました。メソッドフェスト。 心暖かい友人の皆様にサポートしていただいた映画「ラッキーロータス」が御陰さまでエソッドフェスとで上映されたました。 俳優の数だけ演技の方法とはあるとは言ったものの、アメリカではマイズナーとメソッドという二つの演技方法が主流となっております。ここで演技の方法についてとやかくいっても仕方がないので、詳しい説明は省きますがかいつまんで説明すると、メソッドアクティングとは自分の過去の記憶を呼び起こして演技するという手法です。悲しかった、楽しかったときの感覚を思い出して、その場面に応じた演技をするというわけです。その手法を使う役者さんは数多く、有名な人ではマーロンブランドや、アルパチーノなどもメソッド使っちゃってます。そこからとってメソッドフェストというわけです。 友人の監督で、もとはAFIのプロデューサー学科にいたメアリーです。監督ープロデューサーとして一緒に仕事をした事があるのですが、今回は彼女の監督初デビュー作品が「ロータス」と同じプログラムで上映されました。彼女の本業は振り付け師で、業界歴は僕の生まれる前からで有名な奴では「クルーレス」などの振り付けをしていました。 最近「ロータス」が映画祭に結構入選していて、四月にはフロリダとハワイで上映されます。どっちも非常に行きたいのですが、時間が合わないので残念ながら参加は断念しました。僕にとって、映画は子供みたいなもので、「ロータス」も「ハーフ」もそうですが、いくら出来が悪くても目に入れてもいたくないくらいの存在です。「ロータス」と比べると「ハーフ」の方は昨年たくさんの映画祭に入選していて、例えるなら息子が娘より出来がいいという可哀想だなあと思っていたところだったので、感激は一塩でした。それはもう娘のピアノのコンサートを見に行く父ちゃんの心境でした。よかったよかった。 こんな事を言ってると、人間のお嫁さんをもらって本当の子供が作れなくなるので、ここらへんで。 ちなみにこの時はお会いません出来ませんでしたが真田さんもメソッドフェストに出てました。
というわけで、グリーンプラネットムービーアワードに参加してきました。 今年は偉大なる黒澤明監督の生誕100周年なので、黒澤明ファンデーションは同監督の作品を世界中に公開しながら回っていられるのですが、ロスではグリーンプラネットアワードの一環として「七人の侍」が上映されました。 なんと、光栄にも「ハーフケニス」がその前座として上映されることになったので、参加させていただきました。 左:『MW』岩本仁志監督 真ん中:ショートショートフィルムフェスティバルディレクター東野正剛様 右:ヘタレ というわけで、いっちょ前にQ&Aまでやらしていただいてしまい大変恐縮です。 しかも授賞式では(ミーハーで大変申し訳ないのですが)憧れの真田さんにお会いする事が出来て感無量でした。 どうやら2010年のさい先はとても良いようですが、失速しないよう突っ走っていきますので宜しくお願いします。
Finally this is the second English blog. Twitter makes me feel reluctant to write blogs. I realized that if I add the time I write twitters, emails, scripts, notes, and blogs, it is probably close to a half of my day. I’m not the fastest typist on the planet, but I can write about average […]
http://vimeo.com/10079937 というわけでビデオレポート第三弾「映画祭」
百聞は一見にしかずパート2。クレルモンフェランという街は、パリからだいたい3時間くらい電車で行った所にある小さな街です。途中で出て来る山は、ボルビックの水で有名な山です。
百聞は一見にしかず。フランス旅行ビデオパート1
という由緒正しき建築雑誌にコンゴで僕が撮った写真がのりました。非常に光栄です。慶應大学の皆様のご活躍に便乗させていただいたかんじです。その節はどうもありがとうございました。 長い日記を書こうとはりきると続かないことが判明したので、短く、もう少しだけ頻繁に書く予定です。最近書きたい事がたくさんあるので、乞うご期待。 http://www.shinkenchiku.net/sk/index.php?_w=thisMonth&_x=detailshow
先週末、USCで日本映画シリーズがあり、青山真治監督(Eureka)、岩井俊二監督 (花とアリス)、北村龍平監督(あずみ)が来て、Q&Aを行った。Q&Aのあと、監督三人と関係者で韓国焼き肉屋でディナーを一緒にする機会があったのでお邪魔させていただいたが、ものすごい豪華な顔ぶれで、久しぶりに興奮した。もともとミーハーな方ではないが、尊敬する日本人の監督達に会えるのにわくわくしている自分がいた。 その夜は初めて「花とアリス」を観たのだが、非常に美しいだけでなく、伏線が張りつめられた繊細なストーリーに涙が止まらなかった。僕の映画とは全く違うスタイルだが、正直こういう映画をいつか作ってみたいと憧れてしまう。「フラガール」で初めて蒼井優を見た時に、すごい女優がいるなあと普通に感動したが、「花とアリス」の演技はもっと好きだ。でもこんなにいい映画が日本で興行収入10億円もいかないのは切ないなあ。 僕がこんないい映画を作れるのはいつかくるのだろうか、、、 とりあえず今書いている長編の脚本を今年は軌道にのせます。
This is the first English blog. It probably serves no purpose since not many English speakers are checking out my blogs. I force myself to write it anyway. It had been a while to be in Europe since the last time I was there with my father and my step mom. We met up at […]
バレンタイン前夜に、高校の時の友人と会った。サンフランシスコの近くで留学してるのだが、週末ロスに遊びに来てたので、五年ぶりに再会した。 高校の時の写真を見たり、久しぶりにあの名作「デリケイトシャドー」を含む高校時代に撮った作品を片っ端から見た。 マジで笑いが止まらなかった。今見返すとマジで粗い作品だらけだけど、思い出の濃縮度が半端じゃない。 もう8年の月日が経つが、友人は映画に出てた頃といい意味であんまし変わってない気がする。二年後にはぜひ再編集して、十周年記念特別上映をヒルズかなんかでやりたいなあ。 昔の友人と飲みながら思い出話にふけるほど楽しい事はない。10年後も今日の事を笑えるよう精一杯楽しい毎日を過ごさなければいけない事を再確認した。 あ、そうそう楽しいバレンタインを過ごして下さい。
March 30, 2010